安保法案に反対する運動を見て
- 管理者
- 2015年9月20日
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ここ数日、様々な場所で、安保法案に反対する運動が行われている。
しかし、安保法案を反対する運動であるはずなのに、
「憲法9条を守れ」や、「戦争法案絶対反対」などの声が聞こえてくる。
はたして、あの方々は、安保法案の中身を読んだことがあるのだろうか?
今日のインターネット社会において、法案の中身を読むことはたやすいことではないか。
しかし、運動をしている人たちの多くは法案の中身を知ろうともしない。
ただ、感情で批判するだけである。
ある駅の活動においては、小さな子供を連れて、
ベビーカーを傍らにおいて、「未来の子供のために!」と叫んでいる。
これほどのエゴがあろうか。
子供の未来を決めるの子供である。親の政治的イデオロギーに子供を巻き込むべきではない。
様々な意見を持つことは、
民主主義社会において絶対に必要だ。そのことを阻む行為は決してしてはならない。
しかし、その意見が感情によって操作されてはならない。
私たちは、今一度法案そのものに目を向けて、
自分自身の意見を形成していく必要があるのではないだろうか。
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