シリーズ安全保障第一回真剣に考える
- 管理者
- 2015年9月28日
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第二次大戦後の約70年GHQを中心として制定された日本国憲法を理念にして日本が、そして日本国民が世界でも類を見ない平和な国家を保ってきたことは紛れもない事実であろう。日本に住んでいる限り、戦争とは無縁な世界に住んでいるとまで錯覚してしまうほどである。 しかし70年が経過した現在、複雑化する国際情勢、とりわけ対中国、韓国関係においては現行の憲法では対応できないという説が叫ばれるようになった。憲法を変えて自衛隊の活動範囲を広げそれに対応しようというのである。 僕は現在の憲法は戦争の放棄をうたった素晴らしいものだと考えているので憲法改正にはあまり積極的ではない。しかし今国会の安保関連法案に関してはいまいちよく分かってないので一概には賛成、反対とは言えないが息が詰まっていた日本の対外関係、そして平和ボケしていた日本の現状において一定のアクションを起こした安倍政権は評価したい。これを機に多くの国民が安全保障について真剣に考えるようになってもらいたい。
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