シリーズ難民・移民について考える第1回支援の必要性
- Japan meeting討論会実行委員会委員長古倉
- 2015年10月24日
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難民問題が進展しづらいのは幸せになれる人が少ないからだと思う。いわゆる「難民」と呼ばれる人はたとえ入国が許可されても言葉の違いはもちろんのこと、まともな教育を受けておらず健康状態も慢性的に不良な状態でまともな社会生活を送れないケースが多い。ドイツほど寛容な国ならまだ話は別だが難民受け入れ国側からしてもそのような人々を受け入れることのメリットは少ないので難民受け入れを渋るのは当然のことである。 しかしだからといって戦争や飢餓、災害のために祖国を追われる人々の救済は人類共通の課題でありそのままほっとくのは余りにも酷な話である。受け入れた後の難民たちの充実した教育や職能訓練、社会に適応しやすくするための環境作りが重要であると私は考える。 そして何より難民が発生し ないような国際社会を作るために平和維持活動や技術支援を継続的に我々難民受け入れ国はやっていくことが必要だと思う。
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