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教育者

  • Japan meeting 長尾
  • 2016年2月11日
  • 読了時間: 2分

最近,教育に関しては大きな改革が進行しています。  しかし,この改革を進めているのは教育に関して何も分かっていない政治家たちです。  去年は憲法解釈が変わりそれにともない集団的自衛権も合法化され,18歳選挙権も認められました。選挙権が引き下げられ高校では選挙に関する教育も行われていますが,教師は本来政治的中立を貫かなければならないためどのような教育をしていくべきか高校の先生方は苦心されているようです。  政治家は簡単に選挙権引き下げを断行しましたが,高校生にどのような教育をするのか具体的に示してはいません。選挙権に限った話ではなく,英語教育についても政治家は政策を示すだけできちんとした教育方法を示しているとはいえません。これでは現場の先生方が苦労します。  現場のようすを何も知らないのに好き勝手なことを言う政治家を我々は信用してもいいのでしょうか。そして教育が失敗したとき責任をとるのは政治家ではなく先生方です。教師は世間知らずであるとよく言われますが,教育のことを何も知らず口を出す政治家の方がよほど問題であると私には思えてならないのです。  政治家はもっと教育,特に学校現場を知るべきです。学識経験者が政治家となって政治を進めていけば有益な改革をすることができるのではないでしょうか。


 
 
 

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