紀元節
- Japan meeting Board member安東
- 2016年2月11日
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今日は建国記念の日(建国記念日ではありません。)です。 しかし、本来は紀元節と呼ばれるべき日です。 日本の場合の建国とは、国(政府)の建設のことではなく、 初代天皇である神武天皇が即位したことを指すからです。 このことは日本という国が神話から続く歴史ある国であることを証明している。 神話と聞くときに、所詮それは作り話なので意味がないと決めつける人がいる。 しかし、神話から国が続くということは、それだけ洗練された文化を持つ国であるということを意味するのだ。 であるから、このような建国の神話は幼いころから教育する必要があるであろう。 少なくとも、普通の独立国家であれば当然のように行う教育であろう。 その教育を受けて、子供たちがどのような思想を持つかは子供たちの自由である。 しかし、国のアイデンティティを形成するための核となる神話を教えすらしない教育は実に愚かな教育である。 この国の戦後の世代はこのような建国の神話を学ぶことなく育ってきた。 この建国神話をどれだけの日本人が知っているのだろうか。 もし、多くの人が知っていないとするならばそれは、非常に嘆かわしいことである。
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